映画「スパイダーマン:ホームカミング」とコミックスの比較

映画「スパイダーマン:ホームカミング」と、アルティメット・スパイダーマンのマイルス編 の比較。

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アーロン・デイビス(マイルスのおじさん)

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ガンケ(左)/ネッド(右) with LEGO

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バルチャースーツを着たアーロン(左)

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マック・ガーガン

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ティンカラー

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ケイティ・ビショップ(左)/リズ・アレン(右)

 

最後はほとんど関係ないけどもケイティはマイルスのガールフレンドで、親の事情と事の顛末が似てるっちゃ似てるので。

そういえば映画でマイルス達の口癖「Dude」が一度だけ出てきた気がするな。

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トランスフォーマー/最後の騎士王

トランスフォーマー/最後の騎士王」

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吹き替え3D。

シリーズで今までに観たのは一作目のみ。劇場では初めて観る。前作までの流れは全く分からないし人間キャラもほとんど誰か知らないけど、別に気にならない…というかどうでも良い感じ。とにかく今回のネタはアーサー王伝説にしました、という話。あとは地球が○○ク○○だという次作への引きが。ヘッドマスターという単語がサラッと出てきたけどシリーズ初登場?特に何かのアタマになる事はなかったけど…

もう5作目だからか、見たかった自動車や飛行機への変形をくり返ながらのオーソドックスな形のバトルなどはほとんど無し。このシリーズ共通なのか分からないけど大半が人間のアクションシーン。悪いけどあまり今シリーズの人間キャラに興味ないので途中やや退屈だった。

観客はほとんど大人で、子連れは1〜2組。序盤にスタースクリームの頭がでてきた時「スタースクリーム!」という子供の反応が聞こえたもののあとは反応が薄くなりクライマックス前の説明で「どういう事?」と親に訊いていたくらい。

感想は特にないけども昔「2010」が好きだったので、全然形が違うとはいえホットロッドだけは気になった。吹き替えが石丸博也だった最高だったんだがなあ。

吹き替えといえば今作では往年のTV洋画劇場のようなノリノリの渋いオッサン声が沢山聞けて良かった。最近のアニメや吹き替え洋画だと無個性な声の人が無理にひしゃげた声でオッサンキャラを表現している事が多いように感じていたので、まだこんなに居たんだなこの手の声質の声優が、と嬉しくなった。対してマーベルの吹き替えなんか、キャップにしろトニーにしろオリジナルと全然違う妙に湿度の高いアイドル声で聞いてられない。そんな中でも好キャスティングだと個人的に思ってる米倉涼子が声優&吹き替えファンには不評らしいし。役者にしろ声優にしろ、アイドルばっかじゃ層が薄すぎると思うがなあ。

スパイダーマン:ホームカミング

スパイダーマン:ホームカミング

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事前情報としてはほぼ最初のトレーラーのみ、という状態で鑑賞。

予想以上に「シビルウォー」観てる前提の内容で驚いた。完全にMCUの一部として組み込まれていて一見さん置いてけぼりだと思う。もはやそういう層を切り捨てても成功するということか、アメコミ映画は…。自分としては大満足ではあったけども、独立した一本の映画としてはもはや観れないな。

また、基本的な設定や雰囲気はアルティメットのマイルス編に似ていて、トレーラーを見た時に予想はしていたものの実際アレを読んでた身としては所々で嬉しい驚きがあった。

以下とりあえず印象に残った点、順不同で

・登場人物がとにかく人種の坩堝

・あのコは誰なんだろうとずっと気になってたら、あれが今シリーズの…!

・もう3シリーズ目なので、オリジンはもういいよねとばかりにほとんど触れず

・アーロン・デイビス登場、アイス買ってた(笑)「近所に甥が住んでるんだ」

・郊外で高い建物が無い!の定番ネタ、映画初登場

・AIの音声ガイド、スパイダーマンゲームのチュートリアルそのまま。技の数が多すぎてワケワカランあるある

・初のお手柄、でもあの事件はそもそも君たちの責任では?なんかスッキリしない

・天井を落す気かと気付いた時点であのシーンの再現と分かり、観ていてすでに泣きそうに…

・で、ホームカミングって何なのさ?これといいプロムといい、本当にパーティ好きなんだな。アチラの人達は

・トレーラーの最後の、2人で飛んでくカット。あれはラストカットだと予想してたら、結局無かったという

Wayward #22

 

Wayward #22

Wayward #22

 

 ウェイワード #22(電子版)

アヤネの埋葬を済ませ(オイ💢)父とフォモール達に自分の生まれた理由を知らされたロリー。

日本同様にアイルランドでも、古い種族トゥアハ・ディ・ダナーンが新世代にこの世を譲る事に抵抗しており、彼らを排除すべくティル・ナ・ノーグへの道を開くのがロリーに与えられた役割だという。でも「生贄」という言葉が何度も出てくるのでそれだけではなさそう。

この対決が今回のクライマックスになるのかな。現代のドルイド達はマシンガンで殺戮する気のようだが…

Wayward Vol. 4: Threads and Portents

 

Wayward Vol. 4: Threads and Portents

Wayward Vol. 4: Threads and Portents

 

ウェイワード 第4巻「糸と兆し」

発売は3月だけどなんかずっと電子版のみだったので買ってなかったのが、いつの間にか書籍版も出ていたので買った。

タイトルは「糸と兆し」でいいのかよくわからない。何かの慣用句のモジりなのかな。

 内容は#16-#20。瀧泉寺の戦いの後にちりぢりになったウェイワードたち。ここからアイルランドに飛んだロリー&アヤネ組と日本に残ってさらに二手に別れたメンバーの話が交互に語られる。

今回の巻末の解説コラムでリーフに無く新たに登場したのは、アイルランドの猫妖精「ケット・シー」、「フォモール族」、「ガンコナー」、「がしゃどくろ」「アイルランド語の発音ガイド」、「ルーン文字」。

逆に「日本のラブホテル事情」などはこの単行本ではカットされた(笑

しかし毎回思うんだけど、どうせならバリアントカバーも収録してくれればいいのに。豪華本の方ではあるのかな。でも同じ内容のものをそうそう何回も買いたくないしな。

Wayward #21

 

Wayward #21

Wayward #21

 

 ウェイワード #21 (電子版)

#19の続き。テロリストとして捕らわれた二階堂を救出するため、稲葉と瀬川が病院へ潜入する。が、二階堂によってまたしても大惨事が起こってしまう。一方、一人でホテルにいる大原は能力が暴走を始めて自分の体が周りの物と一体になり、AKIRAの鉄雄みたいになってたのだった。

今回のあとがきの記事によると「Manga Entertainment UK」が今作「Wayward」TV化の選択権を得た、との事。アニメかドラマか不明だけど実現したら嬉しい。なんにしても映像化するなら、話を整理する必要があるな。コミックスの方は状況の説明もないままどんどん展開していって、ますます先が見えなくなってきた。

日本でアニメ化するとしたらごくノーマルに、来日した日愛ハーフの少女が仲間たちと一緒に超能力を使って妖怪と戦う話、でとりあえずOKだと思うけど。できればノイタミナ枠で。

装甲騎兵ボトムズ (コミックボンボンKC) のなかみのる

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 古本。一年間見ていた再放送ボトムズの最終回が近づき、無性に読みたくなったので。

大都社からの再販版(とそのコンビニコミック版)も存在するけどそれは作者によって'99年の再販された当時の絵柄で大幅に加筆・修正されたものらしく、なるべく'83~'84年のボンボン連載版に近いバージョンが読みたいのでこのKC版を買った。

月刊誌に1年間12話の連載ではあの長い話はとても収まらないので、このKC版も発売当時にかなり加筆して連載時の話の「飛び」が補完されている。

連載分を全話読んだ事があるわけではないため正確には分からないけどウド編だけは間違いなく全部読んでいるので、一冊分の連載パートと加筆パートの割合はだいたい理解した。例えば1巻のウド編では1、3、5話がボンボン掲載分、2、4、6話が主な加筆分(のはず)だ。

また今作は連載時期によって絵柄がどんどん変化する。そして加筆は連載と同時進行で行われているため、加筆した時期によって雑誌掲載パートと加筆パートの絵柄が輪唱のようにズレていく。そういった一種のライブ感も楽しめる(?)。

その絵柄について不思議なのが肝心のキリコとフィアナの顔の変化で、連載開始時は割とみんな設定画に近いのに連載3回目(1巻5話目)からなぜか別人が描いたみたいに変わる。キリコは年齢が上がって太眉な池上遼一風の顔で性格も熱血青年タイプに、フィアナは逆に口紅がなくなって幼くなり’80年代アニメ美少女タイプに。

キリコはそのままサンサ編まで熱血タイプ(とはいえサンサ編は単行本でほとんど描き直したらしく、一部のページに連載時の名残があるのみっぽい。が、サンサ編の連載分は一つも読んだ事がないのでこの文章がとんでもなくトンチンカンな内容である可能性もある笑)。連載初期はともかくこの頃になるとTV放映もかなり話数が進んでキリコのクールなキャラも定着してたはずなのに、なぜだろう。

それ以外だとロッチナは途中さいとう・たかを風になる。アロン&グランは3巻の初登場シーンは多分加筆分なのでアニメそっくりだけどその後に出てくる連載時の本当の初登場シーン(だと思う)とのギャップが凄くて驚く。しかしこれは本当に作者本人の絵柄の変化なのか、単に別のアシスタントが描いただけなのか…。

ただ4巻になるとほぼ全員が設定画丸写し状態&漫☆画太郎なみにコピペの嵐になり(この時期に行われた他巻への加筆部分も同様)、今読んだ時の絵的な面白みはかなり減少している。

ただしフィアナだけは若干変化しながらも最後まで美少女のまま。これが'99年の大都社版で全面的に描き変えられアニメ寄りにしたらしいけど、ネットでその画像を見る限りは、直さない方が良かったと個人的には思う。確かに元の顔はアニメと全く違うので昔は違和感あったけど、今見るととにかく可愛い。これはこれで好きだなー。

メカに関してはツヴァークが出なかったりフィアナが終始ブルーティッシュドッグに乗ってたり、搭乗者が結構ゴーグルを付けなかったりといろいろ気になる箇所はあるものの全体的には迫力あるし、ストライクドッグのバトルシーンなどは特にカッコ良い。

久しぶりに読んでみて、というかこの度初めて全話読んだ読後感は、アニメ版を観たのと印象が非常に近い。特に加筆部分は、決して子供騙しのいい加減なコミカライズにはせず時間やページ数の制限がある中でもアニメの世界観やテーマをきちんと伝えよう、という意図が伝わるし、その意欲にちょっと感動した。まあ細かい違い(と、時には大きな違い)を指摘し出すとキリがないけど読み終わってみればはっきり言ってそんなの全然気にならないし、ちゃんと「ボトムズをみた」という気持ちになれるので自信を持ってオススメできる。

印象深いのは、最終回で仲間たちと別れる直前ゴウトに「あると思うのか戦争のない世界が…」と聞かれたキリコが「なければつくってみるさ!」と明るく答えるシーン。これはキリコのセリフとしては違和感あったものの、希望のある終わり方で昔から好きだった。でもTVの最終回にはそんなセリフは無かったのだった。考えてみればその前のダグラムでも、ボンボンの森藤よしひろ版では最後にダグラムを燃やすシーンでデロイアセブンたちが「ダグラム〜!!」と叫んだり、その後「そして…牙を持つ者たちはみな死んだ」と始まるかっこいいナレーションがあったりしたけど、TVの最終回ではやはりどちらも無かった。まあダグラムはともかく、ボトムズのあのセリフは「ああっおれのスコープ・ドッグが…」でおなじみ(?)の、もう一つの当時のコミカライズである岡崎優版でも出てくるらしいので、執筆当時渡された資料としての台本にはあったのが最終的に削られた、という事かもしれない。

ちなみに最近、作者であるのなか氏が個人的にボトムズを新たに描き直してるらしいが…フィアナだけ元の絵柄に戻してくれないかな(笑