スター・ウォーズ/最後のジェダイ


Star Wars: The Last Jedi Trailer (Official)

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

長かった。身体に深刻なダメージを食らったが(生理的な意味で)最後まで頑張った。

今作からオリジナリティ出すのかと思いきや前作に負けず劣らず思い出商売全開で、今回は旧作5,6をまとめてなぞってきた。という事は次作こそ遂にオリジナリティを…ってもう遅い。

フィンとスーザン・ボイルさんっぽいアジア女の活劇。競走馬逃してカジノを荒らして一時、気が晴れたか?でもそれが何になる?誰が片付けるんだ?あの子供達じゃないのか?結局奴隷が苦しめられる現実は変わりがないんじゃないか?そりゃ大金持ちになる様な人らは多かれ少なかれ悪い事もしてるだろうよ。なんか先日のラスベガス乱射事件を思わせて気分悪かった。で延々と取って付けた様なPCキャラの活躍を見せられた挙句、旧作お馴染みの「耐える攻撃部隊→別働隊がバリア解除→攻撃部隊、敵の中枢へ突入→逆転勝利」というパターンを崩して一切が無駄に。あの胸にプロムの男は何だったんだ。代わりに都合よく現れたあのドライな親父ハッカーは何だったんだ。あのパート全体がストーリー上は不要としか思えない。アジア圏のお得意様への目配せなのだろうが、そんなものに付き合わされるのはもう勘弁だ。一連のアレがなければもっとテンポ良く進んだろう。心地よく見終えることが出来たろう。

お得意様といえば今回やたらアジア人が目に付いた。前作でもあんなに出てたか?バランス取ろうったってこれも今更遅い。こうも露骨に商魂を出されると白ける。

バランスといえばこれもPCを意識してだろうけど今回やたら女性の活躍が目に付いた。でもそれ自体は良かった。とにかく反乱軍の人材が不足してる感じが出てたし、劇場のご婦人方の心もがっちり掴んでいたように思えた。

そもそも前作で、最初に新シリーズの主人公が女性キャラだと知って、何か新しいものが始まるような明るい予感がしたのだ。男が主人公のSF/アクション映画にはもう行き詰まりを感じていたので。それが蓋を開けてみればこれでもかとばかりの後ろ向きな旧作テイストに唖然。

でも「もう遅い」とは言ったものの、今作で旧作5,6までの遺産を使い切ってしまったので次は今度こそ新展開にせざるを得なくなった訳だし、主人公レイはアップでもスクリーン映えして魅力的な事に変わりはないし、今作のエンドロールが終わった時、平日の昼間の平均年齢おそらく40~50代の劇場内は感動に包まれていたのは確かだし、どんな最後を用意しているのか一応期待したい。

以下順不同で…
・ストーリーがRPG的。コレをするにはまずアソコへ行ってナニをしてから…と、いちいちお使いイベントをこなしながら進んでく様な。この話、このままゲーム化できる。というかするつもりだろ
・クルーザーから輸送船に移って…って、それで何故逃げられると思った?それと、あれは無人にして自動操縦で、とかでも同様の特攻できなかった?
・主人公の出自は結局今回で明らかになったのか?そのネタでこれだけ引っ張るのはどうなんだろう
・フォース万能杉。描写がどんどんトンデモ化していく
アクバー提督はシリーズ中一番好きなキャラなんだよ
・杖ペシペシ爺さんの帰還
・ファルコン内のサイコロの様なアクセサリーが分からんかった。調べてみたけど覚えてなかった
・前作公開時、あの親玉は実はチビだという噂があったけどあっさり否定された。そしてなんか撮影スタジオの様な赤くて広ーい部屋にいた
・というかそもそも、あいつは1~6の間どこで何してたんだ?
・ファズマってもっとシリーズ通した目玉キャラにするんじゃなかったの?
・レイがいつの間にかファルコンの銃座に居たのが一番の驚きだった
・上映前の怒涛のSWフランチャイズCMの嵐。なんか既視感あると思ったら第2期おそ松さんだな。内容は前作を踏襲してて何も変わりない様だけど、取り巻く周りの状況が一変してるという。まあSWはとっくの昔からだけど
・そういや今回「嫌な予感がする」って誰か言ったかな

SPIDER-MAN: INTO THE SPIDER-VERSE - Official Teaser Trailer


SPIDER-MAN: INTO THE SPIDER-VERSE - Official Teaser Trailer

スパイダーバースが映画になると聞いててっきり「ホームカミング」の続編だと思い驚いたけど、CGアニメと知って肩透かし食らった。でもトレーラー見たら結構良さげで、しかも主人公はマイルス。ちゃんとプラウラーも出てくるようだし、トレーラーを見る限りは原作のスパイダーバースをマイルスの視点から描いたような話に思える。こちらはやはりMCUとは別物なのかな。だとするとマイルスのMCUへの出演は?「ホームカミング」にアーロンおじさんが出たので期待したんだがな。でもアニメ、コミック、映画、漫画、特撮、とすべて飲み込むのがスパイダーバースだからなあ。DCが映画で「フラッシュポイント」をやるという噂もあるし、マーベル共々アメコミ映画もついに多次元世界に突入するのかな。

ジャスティス・リーグ


JUSTICE LEAGUE - Official Heroes Trailer

ジャスティス・リーグ

DCEUは「MoS」「BvS」の2本、今作についてはごく初期の短いトレーラー(上のではない)を見たのみ、それ以外の予備知識ゼロの状態で鑑賞。そもそもDCに関してはほとんどキャラを知らないので期待も不安もゼロ、フラットな心境で観たが、めちゃオモロかった。特にある大事な事が宣伝写真でもトレーラーでも完全に伏せられてたので本当にしてやられたし、今時こんなに隠し通す事ができるんだな、と驚いた。…が、鑑賞後ネットを見たら散々ネタバレされてた。単にこちらが関心無くて情報に触れていなかっただけだったんだな。でも全く知らなかったおかげで物凄く楽しめた。

これだけの話を2時間によく詰め込んだなー、と思ったがよく考えたら上記の「MoS」「BvS」での事はほとんど説明してないし、その2本は最低限見てないと無理な映画だった。クライマックスのヒーロー達のバトルは長年のDCファンなら鼻血が出るほど興奮するのではと思うんだけどどうなんだろう。あまり評判の良くない「BvS」からの流れでコレやられても、って感じなのかな。DC不得意な自分としては、見てもいない夢が叶ったようで大興奮した。

あとは見ていて思ったのは、全体にもっとケレン味があったら良いのにという事。最初にチーム5人が揃ったところで Tah-dah!! みたいなのを期待したらなんかヌルッと先へ進んでしまったので。この辺、日本の特撮ヒーロー物を見習って、キメるべき所は照れずにキメてほしい。ああいうの意外と感動するから。

それとこういうヒーロー物にはキャッチーで盛り上がるテーマ音楽って不可欠だな、と感じた。今作の音楽は重厚ではあるんだけど、「ここで目の覚めるようなカッコイイ曲が流れたらもっと燃えるのにな!」という瞬間がいくつかあった。少なくともエンドロールの「Come Together」は劇中で流すべきでは。ホワイト・ストライプスは流したんだから。

でもそれらは些細な事で、とにかくめちゃオモロかったよ。

以下、思ったこと
・冒頭のスマホ撮影のあの人、別人かと思った。老けたのかな。
・フラッシュのスーツ、素材はともかく作りがやけにチープだと思ったら自作だからか。今作とは別扱いとはいえドラマ版を見ていたので父親のシーンは理解できたけど、そうでなかったら「?」だろうな。現にサイボーグ親子シーンは「そうなんですか…」の連続だった。
・そのサイボーグ、万能すぎる能力が今やってるアニメ「いぬやしき」まんまで驚いた。
・アクアマンはオリジナルを知らないけど今作でのキャラ設定はコミック「アルティメッツ」のソーに近く、好感持てる。でも酒瓶を海に投げ捨てたのが気になった。
・「ロイスの情報提供者は大学の活動家(?)」の会話のくだりがよく分からなかった。
・「切り札」はてっきりあの石かと思ってた。
・「あの人」の正体は全世界が知ったとばかり思ってた。後日談をちゃんとやらないから、今作ラストの時点であの人がどういう立場でいるのかよく分からなかった。我々がよく知ってる状態ってことでいいの?でもそれだとすごく無理がある気がするが。
・エンドロールの最後に満を持してって感じで登場…したのは、またしてもDCに暗い自分的には初めましての人。DCファンが見れば「おおー!」なのかな。
MoSの「スーパーマン」同様、「ジャスティス・リーグ」という言葉を劇中では出したくなかったんだろうけど、今作でも5人揃った時にフラッシュがおどけて「チーム名決めようぜ!例えばジャスティス・リ…」と言いかけたらどこかで爆発が、とかがあっても良かったなあ。

Wayward #25

 

Wayward #25

Wayward #25

 

 ウェイワード #25(電子版)

5th arc 最終話。生贄として父に殺害されたロリーだったが「精神と肉体の間の世界」で恵美と再会、現世に復活する。

恵美が両親の件に関してロリーと和解?したり、二階堂含めウェイワードたちのオリジンが改めて語られたりと、物語をこの先続けるにあたって一旦整理するようなエピソードだった。次はまた日本が主な舞台になるのかな。

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今まで作中で触れられなかった二階堂の過去については以前予想した通りだったみたいだ。

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自分達は現世に戻らずこのままこっちの世界にいた方がいいんだ、と恵美に言うロリーはなんとなく「墓場鬼太郎」の猫娘を思わせる。

次のarcでは「あやねおばあちゃん」を再登場させて、アヤネ復活させて欲しい。一方アイルランドでもあの猫妖怪の力で復活して、二人に増殖するとかだと面白いんだけど。無いか。

トラヴェリン・マン/ロイ・ブックバインダー

トラヴェリン・マン

トラヴェリン・マン

 

 

ブレードランナー 2049


BLADE RUNNER - International Trailer #2 (HD)

ブレードランナー 2049

長いけどもあの世界にずっと浸っていたい気分になれる。全体の雰囲気はとても好みだった。が、肝心の内容に関しては、事前の情報や評判などにほとんど触れずに観た結果、なんかどういう感想を持っていいのかよく分からない。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の時とよく似た心境だ。

とは言うものの、あちらの旧作とは作品の規模が違いすぎる気がする。こちらの旧作って一部のマニアに強烈に支持されたカルト映画、じゃなかったか。後の作品への影響力という点では引けを取らないけども、でもこんな大予算かけてまでなぞる様な偉い映画なのかな。カルト映画はカルト映画のまま眠らせておいても良かったのに。「未来世紀ブラジル」とかも今さら続編作られたら嫌だし。

旧作好きの自分が見ても、あの内容ならデッカード出なかった方が単体作品としてはまだましだったのではという気がする。でも続編を作る上で、商売としてはデッカード(というかハリソン・フォード)再登場が最優先、それありきの企画だったのだろう。この先、「猿の惑星/創世記」みたいな展開になるんだろうか。だとしたら完全に興味の外だな。

Vu Jà Dé (ヴジャデ) / 細野晴臣

 

Vu Jà Dé (ヴジャデ)

Vu Jà Dé (ヴジャデ)

 

DVD「東京シャイネス」の頃から続く一連のソロ活動を通じて感じるのは、御大とバックのミュージシャンとの年齢差が開きすぎているという事。メンバーが御大に敬意を払うあまりに、御大の年齢に気を使うあまりに、演奏面で遠慮しすぎに聴こえるのだ。でも以前観た、御大の同世代であるティンパンとしてのライブでは全く年齢を感じさせないエネルギーに満ちた素晴らしい演奏だったのだから、現在のバンドメンバーも年齢やキャリアの差を乗り越えて、もっとはじけて自己主張してもいいんじゃないかなあ。

Omicoって誰。

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