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ゲゲゲの鬼太郎(11)大ボラ鬼太郎 他 (水木しげる漫画大全集)

 

 

「海坊主先生」を読んだ事がなく、いずれ大全集に収録されたらその時読もうと思ってたのでさっそく買った。

メインの「実話版鬼太郎」は既読だが初の全作連載順収録だし好きなシリーズなので丁度良かった。

「海坊主先生」は学校の成績を苦にした子供の自殺が話の発端。同年発表でこの巻にも収録されてる「死人列車」も同様なので、これは '78年当時の社会問題を反映したものなんだろうか。

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途中からこれも同年の「猫町切符」と似た展開になるが(発表は海坊主先生が先)結末は真逆。その「猫町切符」は人間をやめて猫として生きる人たちを特に否定せず、事件が未解決のまま終わるのが昔から好き。

それとこの巻収録の作品は最後の「地獄めぐり」以外の大半が、メインキャラはおそらくほとんど水木本人の作画だと思われるので安心して読んでいられる。